今村復興大臣の失言:「よかった」→ 「うれしかった」?
発言内容
「社会資本などの毀損も、いろんな勘定のしかたがあるが、25兆円という数字もある。これは、まだ、東北のほうだったからよかったが、もっと首都圏に近かったりすると、ばく大な額になる」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170425/k10010960981000.html ←しばらくするとリンク切れします)
「よかった」→ 「うれしかった」と解釈した場合
「社会資本などの毀損も、いろんな勘定のしかたがあるが、25兆円という数字もある。これは、まだ、東北のほうだったからうれしかったが、もっと首都圏に近かったりすると、ばく大な額になる」
「よかった」→ 「被害額がこれくらいで済んだ」と解釈した場合
「社会資本などの毀損も、いろんな勘定のしかたがあるが、25兆円という数字もある。これは、まだ、東北のほうだったから被害額がこれくらいで済んだが、もっと首都圏に近かったりすると、ばく大な額になる」
言葉って難しいですね。私自身、こういう言い回しをよくするのですが、対策としては、メンドくさがらずにくどいくらいに正確に喋る癖をつければいいのでしょうか? 今のところ、防止策がよくわかりません。
p.s. Google 翻訳は「よかった」→ 「good」って誤解するみたいですね。
This was good because it was still in the Tohoku region, but if it is closer to the metropolitan area, it will be a tremendous amount
p.s.2 とりあえず、私と同じような解釈をする人がいてよかった。
今村大臣の発言は、不用意だったと思うが、東北で大地震が良かったと言ったのだろうか?大都市圏で大地震があったら大変だったと言うことなのだろうか。今村復興大臣は自ら大臣を辞任をした。メディアと一部野党の言葉狩りと、ヒステリックな安倍内閣批判にはうんざりである。
— 渡部篤 (@watanabeatushi) 2017年4月25日