暴力はあくまで手段。肝心なのは、そこに良心があるか、それとも単に慰み者として利用しているか?
日野皓正、中学生へのビンタは教育…「必要な時もある」/芸能/デイリースポーツ online
はてなブックマークにコメントすると id コールが飛んできそうで対応がめんどくさいのでこちらにメモ。
個人的には日野氏を全面支持。当然のことながら、やりすぎの感はあるけど、あの場でああいうことしちゃったら、止める手段としてはああやるしかない。スティックを奪っても手で叩き出すような興奮状態の子どもが相手なんだから。しかも、それ以前にしっかりと信頼関係ができている相手。
暴力というのは表面的に見えるものであって、規制・ルールで縛るのはその部分にならざるを得ないわけだけれども、人間対人間でぶつかる際に重要なことは、暴力を振るうか振るわないか、ではなく、その行為に良心があるか、それとも単に慰み者として相手を利用しているだけなのか、ということではないだろうか?
別の言い方をすると、言葉での相手に対する辱めだけで場合によっては子どもを自殺に追い込むことだってできる。
この件を利用してお金儲けしようとしているマスコミの人たちの心と、日野氏のこの中学生に対する心。私自身は後者の心の方が好きだな。