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雑記帳

発想法が真逆なので言葉がまったく通じていない好例

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私自身、どうしてコミュニケーションがうまくいかないのか、最近、あれこれと考えることが多いのですが、これなんか好例なのかなと思います。

私自身は帰納法的な論法、演繹法的な論法の両方を使ってしゃべってしまうことが多く、どちらかと言えば、帰納法的な論法を多用します。

しかしながら、一般的には演繹法的な論法でしゃべった方が多くの人に通じやすいということに遅ればせながら最近、気づきました。

この件で言えば、山本一郎氏は帰納法的な論法で水原さんという芸能人の論理的矛盾点 (あくまで、帰納法的な解釈での矛盾) を指摘しているわけですが、おそらく、彼女は一般的な、演繹法的な思考方法に基づいて、日本人的な名前を使うことを決定し、芸能活動をしているわけで、演繹法的な論法において、彼女はまったく矛盾しているわけではありません。

で、私が観察する限り、右翼系の人は帰納法的な論法のみで思考を展開し、一方、リベラル系の人の中に演繹法的な思考しかできない人が存在しているように見受けられます。

で、ツイッターだと文字数制限があるので、多様な表現ができませんので、多くの場合、どちらか片方の論法でしか話を展開できず、この例の場合は、山本一郎氏は帰納法的な論法でツイートしているので、演繹法的な思考で生活している人たちには言葉がまったく通じない、という話の展開になっているのではないかと想像します。

で、この記事自身も、普段の私の話し方のように、帰納法的な思考と演繹法的な思考を織り交ぜながら話を展開しているので、帰納法的な論理展開が苦手な人には話がまったく通じないものになっているような気がします。